性格が暗い人のワーキングホリデー

性格が暗い人がカナダ・モントリールにワーホリした記録。性格が暗いが故に味わった海外での苦悩を書き綴り、不幸になる根暗を一人でも救う。

ワーホリで身につく英語力

こんにちは!

パソコンに弱すぎてiPhoneの画像パソコンに取り込むだけでも時間かかりました。普段からアップデートとか無視してるとこういうとき大変ですね。

 

 

さて、程度の差こそあれど、ワーホリに行く人で語学の習得を目指さない人はいないと思います。私もモントリオールに飛び立つ前は「英語ビジネスレベルでフランス語は日常会話レベル!みんな無理って言うけど私はめっちゃ頑張るから大丈夫!」って思ってました。

そして普通に無理でした。

 

 

1年という期間海外に住むっていうのは準備や資金、手間や体力など、本当に大変なことです。正直なところ、そんな大変な思いをしても、ワーホリで英語を日常会話以上のレベルに持っていける人はまずいません。

 

主な理由は3つ!

 

本人のもともとの英語力が低すぎる

そもそも英語がペラペラな人って海外の企業に普通に就職しちゃえばいいので、例外はありますが「ワーホリで海外に来る=英語できません」の証明みたいなものです。中学校卒業から英語なんてやったことがない、三単現のSってなに?みたいな人はザラにいました。

あんまり関係ないですが、初級者向けと言われているフィリピンでの英語留学は、センター試験を受験さえしていればそれ以降英語にノータッチな人でも中級くらいになるそうです。それくらい日本人は英語に触れてる人少ないってことですね。

 

語学学校がクソ

ワーホリの人が1〜3ヶ月通うような私立の語学学校って本当にクオリティ低いです。先生はパートタイム、受付はインターンという名のタダ働きワーホリの人、うるさいラテン系と中国人に囲まれて小学生がやるようなゲームを通じて楽しく英語がお勉強できます。社会人経験のあるような人は、あまりのくだらなさに途中で行けなくなっちゃう人も少なくないです。

私は学校選びに本当に失敗したので、絶対に現地で無料のトライアル授業を受けるか、大学附属とかのしっかりした学校をお勧めします。

 

別にビジネスレベルになりたいくない

そうですよね。友達づくりが目的の人だったらそんなに勉強しないですよね。

あとはまあ普通にシンプルに挫折する人もいますね。

 

 

私は帰国の半年前くらいに本格的なフルタイムの仕事をゲットし、それに慣れるので精一杯でそれからはほとんど机に向かった勉強みたいなことはしませんでした。この仕事が決まるまで仕事探しや家探しにもすごく体力と時間を使ってたのでフランス語までは手が回らず、フランス語の勉強は全くしませんでした!

 

 

帰国の2ヶ月前になって、そういえば帰ってから必要かもしれないから一応TOEICスコア持っとかなきゃ!と思いつきで受けた結果が以下です。(カナダは試験実施日の1週間前くらいまで受験申し込み可能なんです。便利ですよね)

 

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微妙…

 

ズバリ、大学入学以来英語はほぼしてない人がフィリピン3ヶ月、カナダ1年くらい滞在してそこそこ勉強したらこのくらいです。微妙ですね!

 

今就活中ですが、790点って本当に問題ないっちゃないしあるっちゃあるって感じの点数で微妙すぎて困ってます笑

 

 

カナダの各都市について

こんにちは!

カナダから持ち帰ってきた荷物を片付けるのが嫌すぎてブログ書きます。

 

カナダでのワーホリを決断した人にとって、次に悩むのが都市選びだと思います。1年間で2カ所に滞在する人もいますね。私の経験とか見聞きしたことから各都市を紹介するので参考になれば幸いです!

 

 

まずカナダ

⇨ すごいでかい北米の国。州によって公用語や税金、法律などが異なる。国の公用語は英語とフランス語で、英語はなまりがなくてきれい、フランス語はフランス人からしたら微妙らしい。

移民の国なので、白人黒人アジア人ラテン系などほとんどの人種が国民として生活。純日本人でも現地人だと思われて普通に道を聞かれたりする。

 

 

モントリオールケベック州

⇨ 私が1年3カ月住んだカナダ2番目の規模の都市。しかし都会度は日本で言えば新潟や金沢くらいな気がする…

フランス語が公用語バイリンガル都市であることが特徴。お店に入ると店員さんから「ボンジュールハイ!」とあいさつされ、「ボンジュール」で返したらフランス語、「ハイ」で返したら英語で接客が始まります。

後クソ寒い。真冬は体感気温-38℃とかでした。

 

ケベックシティ(ケベック州

⇨ モントリオールよりもっとクソ寒く、もっとフランス語で、もっとヨーロッパな街並みのところ。モントリオールのクセを凝縮したような都市。

都市自体は小さく、フランス語強すぎですが、日本人向けのバイトはゼロではないらしい。クセとか困難を乗り越えるのが好きでフランス語修行したい人にはいいかも。

 

ちなみに、カナダは日本よりも飲酒に厳しく、基本的にライセンスのある酒屋さんでしかお酒が買えません。スーパーやコンビニでお酒が買えるのはケベックなど一部の州だけなので、アルコールに依存している方にはケベック州がオススメです!逆にフランス語に興味ない人には生き辛いのでオススメしません。

 

 トロントオンタリオ州

⇨ カナダで一番大きい都市です。ダウンタウンには高層ビルが立ち並び、ユニクロ無印良品セブンイレブンなどもあってめちゃくちゃ都会〜。有名なナイアガラの滝にもバスで2時間くらいで行き放題!!

私は移住の下見や観光で3回行きましたが、みんな英語だし、都会だし、日本人多いし、生活しやすそうだな〜と思いました(結局移住しなかったけど)

仕事やボランティアの機会も豊富だし、ふつう〜にワーホリしたい人には一番いいんじゃないでしょうか。家賃高いとの話もありますが、そんなべらぼうには高くないです。逆に他の都市が安いとも言えます。

 

オタワ(オンタリオ州

⇨ カナダの首都。モントリオールに腐るほどいるホームレスがおらず、さすが首都って感じのきれいでコンパクトな都市。観光で2回行きましたが、小綺麗さと謎のパブの多さで私のフェイバリットな場所です。クセ0。

 

 バンクーバー(ブリティシュコロンビア州)

⇨ 言ったことないので聞いた話。アジア人かなり多い。物価高い。海あるし気候良いし住みやすい。

 

カルガリーアルバータ州

⇨ 聞いた話。知名度は低いものの、日本と交換留学している大学があるらしくて日本人がなぜか多いらしい。

 

バンフ(アルバータ州

⇨ 聞いた話。自然好きな人におすすめ。リゾート地なのでホテル清掃系やレストラン系の仕事はある。

 

 

 

実際に行ったことのある場所や少し知識がある場所について書きました。実際行ったことのない場所についての情報には責任もてませんが笑

 

モントリオールについては後日もっと詳しく書きたいと思います。

 

自己紹介

こんにちは。

 

カナダ・モントリオールで約1年のワーホリを終え、最近帰国したウルフ金串です。

 

私は新卒で会社勤めを4年経験した後、3カ月のフィリピン留学を経てモントリールに渡りました。

 

やたら人目を気にする、人嫌い、コミュニケーション嫌いのアラサーが海外で生活するというのはとても大変なことです。

 

語学学校、バイト、仕事、シェアハウス、あまり仲良くない外国人とのパーティーなど、モントリオールでは数え切れないほど嫌な目に遭ったので、それらを綴り、これから不幸な目にあう人を一人でも減らしたいと考えています!